2011年03月04日

映画 『英国王のスピーチ』


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解説: 吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世が周囲の力を借りながら克服し、
国民に愛される王になるまでを描く実話に基づく感動作。
トロント国際映画祭で最高賞を受賞したのを皮切りに、世界各国の映画祭などで話題となっている。監督は、テレビ映画「エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜」のトム・フーパー。ジョージ6世を、『シングルマン』のコリン・ファースが演じている。
弱みや欠点を抱えた一人の男の人間ドラマと、実話ならではの味わい深い展開が見どころ。


あらすじ: 幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。
(YAHOO!映画より)


アカデミー賞取りましたね!
この映画、公開前から面白そうだなーと楽しみにしていました。
アカデミー賞発表の前に観にいったので幸い混み具合も酷くなく、良い席でゆっくり鑑賞することができました。

いやー良かったです。良質で丁寧な映画でした。
最近観た中では1番良かった(ノ≧▽≦)ノ!!

今までイギリスの王室の映画というと『エリザベス』とかもっともっと昔の時代が焦点だったので、ジョージ6世時代というのは珍しいんじゃないでしょうか。
今のエリザベス女王のお父さんなんですよね。時代も第2次世界大戦の頃。
激動の時代ですね。
こんな実話があったなんて初めて知りました。

どもり癖があってスピーチがとても苦手なジョージ6世と、独自の方法でそれを矯正していくライオネル、2人のぶつかり合いから信頼し合える間柄になっていくまでを描いたストーリーです。
この2人の距離感が現実的なのがまた良かったです。いきすぎると変な友情物になりそうなところを抑え目に表現されていました。
王と一般人という立場であり、患者と専門家という立場でもあり…。難しい立場ながら、時には意地を張ったりすれ違いながらも信頼を確立していく過程が、大げさすぎず淡白すぎず丁寧に表現されていたと思います。

王も王妃もすごく人間的で、魅力に溢れていました。
苦悩し重責に悩むジョージ6世、それを理解し共に苦しみながら支える王妃、王族という立場は特殊ですが、その悩み苦しむ姿には観ている側にも共感できる部分が多いと思います。

俳優は皆さんすごく良かったです。名演技!
普段は何とも思わないんですが、今回ばかりは英語が全く分からないのが残念でしたねー。
イギリス英語とオーストラリア英語と、どもっている部分とか「w」の発音の意味とか、きっと、分かる人にはもっともっと面白かったんじゃないかと思います。

ジョージ6世の兄のエドワードとシンプソン夫人の恋愛も盛り込まれています。
子供時代の現エリザベス女王とかチャーチルとか有名どころもごろごろ出てきます。
こうやって見るとすごい時代の人だったんですね、ジョージ6世。

見所はもちろん最後のスピーチ。
映画の中の人々だけじゃなく、こちらも一緒になって固唾を呑んで聞き入ってしまいました。
頑張って!焦らないで!と応援しながら見てしまいます。
ラストのスピーチ場面を見終えて、思わず一緒に溜め息を付いてしまいました。

本当に見事な作品だと思います。
DVD出たら欲しいですね!
ラベル:映画
posted by えびす at 20:35| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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