2011年05月13日

映画『ブラック・スワン』 ※ネタバレあり


ブラッ~1.BMP




※ネタバレありです※




あらすじ: ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)は、踊りは完ぺきで優等生のような女性。
芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)は、花形のベス(ウィノナ・ライダー)を降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。
そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾
(こうかつ)で官能的な黒鳥を演じることに不安があり……。(YAHOO!映画より)



ナタリー・ポートマンすごいーー!!
これはアカデミー主演女優賞取るの分かります。
本当に体当たりの演技でした。
あの美人だけど繊細で何か足りないダンサーの雰囲気から、狂気へと落ちていくその過程が見事でした。
で、ここまででも凄みのある演技をしていたのに、更にその先があるんだもの。
黒鳥と化した時の禍々しさが鬼気迫る迫力で思わず背筋を伸ばしちゃいました。

バレエの演技もきちんとしていましたし、
あの作られた身体!
身体を絞るのにどれだけ努力したんだろうー。
この映画にかけた役作りの凄さを実感できます。
彼女の代表作になるのではないでしょうか。

ストーリーも起承転結がしっかりしていて実に良くできていたと思います。
途中までは、一見リリーが何かしてるんじゃないかと思うんですよね。
黒鳥=リリーなのかなって。
黒い衣服に黒の刺青。セクシーで見るからに「黒鳥」をイメージとする彼女。
私も途中まではニナの座をリリーが奪いに来るお話なのかしら?と思ってました。
そちらへのミスリードもありつつ、ニナの狂気と現実との境目があいまいになることで、
観ている側は「どこまでが妄想なの?リリーは本当に何かしているの?」と思っちゃう。
そうやって観客を惑わせた展開は見事でした。

純真で繊細な白鳥であるニナが、奔放で魅惑的な黒鳥であるリリーに追い詰められていくということで、
実際の『白鳥の湖』のストーリーにも重なる部分がありますね。

映画のジャンルとしては何になるのかな、サイコホラー?サイコサスペンス?
全編を通して痛い描写がいっぱいで、観ながら「痛い痛い」「うぎゃーー」と何度も心の中で悲鳴をあげてしまいました。
スプラッタとかそういうのでは全くないんですけど、想像できちゃう痛みなだけにかえってリアルでした。
いやぁ…指先というのはゾワゾワくるよね(゜д゜lll)
でもストーリーは文句なく面白い!!
ある意味で痛い映画なんだけどこれは観る価値ありです!
(でもR15ですので子供はダメですよ。というか観たらトラウマになっちゃいそう…(ToT))


ナタリー・ポートマンが演じたニナと対極にある奔放なリリー役を演じたミラ・キュニスも魅力的でした。
美人度でいうならニナなんだけど、人を惹きつけるのはリリーなんだな、と誰が見てもすぐに分かる。
女優って本当にすごいなぁ。

タグ:映画
posted by えびす at 19:20| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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